竹について
Bamboo
使用する竹は、油抜きという作業をされたものです。
竹の種類に応じて、日本各地の製竹業者から吟味されたものを仕入れています。
竹巧彩では、主に真竹を使用しており、その他黒竹(くろちく)・虎竹(とらたけ)・鳳尾竹(ほうびたけ)・根竹(ねだけ)なども使っています。
ヒゴにして編む他にも、バッグの底の力竹としたり、持ち手のパーツとしたり、随所に竹を使用しています。
《真竹(まだけ)》
日本原産で、青森県を北限に全国で栽培されており、特に温暖な気候の九州には大径の良質な竹が育つとされています。用途は、竹製品全般・尺八・竹刀など 利用範囲は広いです。弾力性に富み編組(へんそ)に適しているので、竹細工の主要な材料となっています。
白く晒した晒竹や表皮を薄く磨いて様々に染色したり拭き漆仕上げを施したりしたものを、作るものよって使い分けています。 竹で編んだものは、使いこむほどに味わいも愛着も増してきます。
また晒竹は、20年30年と年月を重ねるうちに艶やかな飴色へと変わっていき経年変化を楽しめるのも魅力のひとつです。
竹巧彩工房では、大分県日田市産の真竹を使用しています。
使用している竹の種類の中でも、真竹が90%を超えます。
作品一覧
その他
¥143,000
その他
¥198,000
ござ目
¥49,500
アクセサリー
¥6,600